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創業150年に向けて「弊社の足跡をたどる」その4

2017年3月14日 火曜日


第4回 築地本願寺
 
所在地 東京都中央区築地3-15-1
竣  工 昭和9年(1934年)
設  計 伊藤忠太博士
施  工 松井組 (現松井建設株式会社)

本願寺

築地本願寺に関する詳しい説明は、下記公式ホームページがとても分かりやすいです。 
http://tsukijihongwanji.jp/ 
 
前回の足跡をたどるでご紹介した湯島聖堂の設計者も伊藤忠太博士でしたね。 
折角なので、伊藤忠太博士の代表的な建築物を調べてみました。 
1895年(明治28年) 平安神宮(重要文化財) 
1912年(明治45年) 東京大学正門(登録文化財) 
1927年(昭和2年) 大倉集古館(登録文化財) 
1930年(昭和5年) 靖国神社遊就館(登録文化財) 
1931年(昭和6年) 東京都復興記念館(登録文化財) 
1934年(昭和9年) 築地本願寺(重要文化財) 
1934年(昭和9年) 湯島聖堂 
1936年(昭和11年) 新勝寺太子堂・開山堂 
 
弊社としても馴染のある建物が結構あるんですね。これらも追々ご紹介していきたいと 
思います。 
 
さて、築地本願寺ですが現在の形に建て替えられたのが、

1934年(昭和9年)ということで この当時の施工には弊社は関わっていないようです。

昨年創業430年を迎えた松井建設が東京進出の初大仕事として施工したようです。

それ以降、定期的な補修工事等を行って来たと思われますが、

弊社としては平成10年から11年にかけて、

「本願寺築地別院本堂建物復旧工事」に参加させて頂きました。 


当時の工事担当であった滑川工事部長の案内で建物を見て回ります。 

案内 内陣

外観は花崗岩で作られたインド仏教洋式ですが、本堂に入ると阿弥陀様が設置されている内陣より 
人が参拝するスペース(外陣)が広いという浄土真宗独特の寺院様式です。 
最近やり直したと思われる内陣の金箔が光り輝いています。

椅子 20170310_155001

 

外陣は椅子が常設されています。背面にはパイプオルガンも。和、印、洋と不思議なチャンポン 
建築ですが、この椅子に座り目を閉じるととっても癒される気持ちになります。

スチールサッシ 天井廊下


弊社の工事としては、天井・壁面の塗装、建具・サッシの塗装を施工しました。サッシはスチールで 
新設当時を偲ばせます。

像 鶏?

 
また建物の各所には、伊藤博士の大好きな動物たちの装飾があります。社寺建築というと 
崇高な場所としての要素のみが許されるものとばかり思いますが、どうやら築地本願寺は 
とても寛容なお施主様なのですね。 
 
次回もお楽しみに。



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